水生昆虫をさがしてみよう!

池には、たくさんの昆虫が生息しています。
水性昆虫は不思議がいっぱい!

水の中にも虫が住んでいるって知ってた?

火打池の水の中には、小さな虫や生き物がたくさんかくれています。
網を池に入れてすくってみると、足がオールのようになっている虫や、しっぽで空気を吸う虫が出てくるかも?
水の中はまるで宝さがし。どんな虫がいるかは、すくってみてのお楽しみ!

【使うもの】
 バケツ、たも網、金魚用のすくい網、
観察用の透明ケース、長靴、ゴム手袋など

※道具が必要な方、自分たちだけでは不安な方はご連絡ください!道具の貸し出し、アドバイスをいたします。

たも網
青いバケツ
透明虫かごr

🔍 観察ワーク

👆 まずは捕まえてみよう

  • 目で見て:比較的開けた水面にはアメンボ、水草のそばにはマツモムシ、ミズカマキリがいるよ。
  • 見えないけど:水草の下に網を入れて浮草ごと掬ってみよう。
  • 見えないけど:池の底の泥が柔らかそうなところを狙って泥ごと掬ってみよう。

👆どんな虫が見つかった?
  (観察するときは、透明な観察ケースに入れるといろいろな角度から見られるよ。水生昆虫は飛べるものが多いので逃げられないようにきをつけて!)

  • 名前がわからなくてもOK!形や色をスケッチしよう。
  • 身体の形(細長、丸型)、口の形(かじられたら痛そう、ストローみたい)、足の形(毛が生えてる、先が枝分かれしてる、先が幅広)、は名前を調べるときに役に立つよ
  • 泳ぎ方にも特徴があるよ(くねくね、スイスイ、ジタバタ)

👆 すんでいた場所はどこ?

  • 水草の近く?泥の中?水面?

👆 自分だけの「火打池の虫図鑑」を作ってみよう

  • 写真を撮ったり、スケッチに名前を書き足してオリジナル図鑑に!
r 図鑑2
クリックでダウンロード!

 💻 インターネットや図鑑で名前を調べてみよう!

生きものバナーr

火打池で写真撮影に成功した昆虫などの写真と簡単な説明を掲載しています。

いきものログ
 環境省生物多様性センター

ユーザー登録をすると、種名調べ支援が受けられるほか他のユーザーが報告した生きもの情報が見られます。

 上手に写真が撮れたら、googleレンズで調べてみるのもいいよ!似ているものがたくさん表示されるから、じっくり比べてみてね。

💡 観察のヒント

  • 足がボートのオールのような虫(ゲンゴロウの仲間)は水中をスイスイ泳ぐよ。
  • 水面を走る虫(アメンボ)は、軽いからだと細かい毛が水に浮く秘密!
  • 泥の中にはトンボの子ども(ヤゴ)がかくれていることも。種類によって形がずいぶん違うよ。

✅ 注意とお願い

  • 観察が終わったら、虫たちはやさしく池にかえしてあげましょう。
  • ご家庭や学校での観察用なら持ち帰ってOKです。大切に育ててくださいね。